第一条 応募資格を有する者は,本学会大会において個人研究発表を行った会員であり,発表の翌年度および翌々年度発行の学会誌に応募することができる.
二 同じ号に同時に複数の論文を応募することはできない.
第二条 内容は,医学哲学,医学倫理に関係のあるもので,口頭で発表したものと密接な関連がなければならない.また,他誌に掲載されていないものに限る.
第三条 応募原稿が学会誌に掲載された者は,次号には応募することができない.
第四条 応募原稿は完成原稿とし,論文と研究報告に分ける.
二 論文原稿は,注を含め,16,000字以内,研究報告は,注を含め,8,000字以内とする.その他の執筆要領については別途定める.
三 掲載論文・研究報告の体裁については編集委員会が決定する.
四 応募原稿は和文以外に英文を認めるが,英文での掲載を認めるか否かは編集委員会が決定する.
第五条 編集委員会は査読者を定め,応募原稿審査を行い,その結果により採用・不採用を決定する.
二 審査の結果は応募者に通知する.
三 条件付き採用の論文については,執筆者による修正の後,改めて審査を行う.
四 応募された原稿は返還しない.
五 査読者の氏名は公表しない.
第六条 学会誌には,前年度大会における特別講演,シンポジウム等の内容を掲載する.また,応募のほかに編集委員会の依頼による論文・研究報告等を掲載することがある.
第七条 掲載論文・研究報告等の著作権は,日本医学哲学・倫理学会著作権規程に基づき,原則として学会に帰属するものとする.
二 掲載論文・研究報告等の著者本人による利用については,本学会は原則として異議を申し立てない.
(改正 2011年4月24日理事会)
【付記】本改正は『医学哲学 医学倫理』第30号(第30回大会発表者)から適用するものとする.