1990 第8号

(論文)
1. 医療の倫理の人間学的基礎 堀田輝明
2. パターナリズムの適応と限界—退院請求事例の文責を通して— 平山正実
3. ターミナルケアに宗教的援助は不要か 山本善次郎・坂本堯・高橋勝
4. 人はいつ死ぬのか—死の再定義・判定を巡る諸問題— 澤田愛子
5. シュリング「生命」論と医学—アルプレヒト・フォン・ハラーとアンドレアス・シュラウプー 長島隆
6. メディカル・ヒューマニテイーズきょういくにおけるバイオエシックスの理念—米国の医学教育をめぐって— 大林雅之
7. ダウン症候群児の手術を巡る倫理的問題 角田昭夫
(提言)
他者の協力による生殖計画—法的,倫理的観点からの考察(ニュー・ジャージー州の「ベビーM」のケース)— スチュアート・F・スピッカー(酒井明夫訳)
(特別講演)
自然との関係における医療・法・人格 矢崎光圀
死の定義をめぐって トリストラム・エンゲルハート,Jr
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