1987 第5号

特別講演
「医学概論について」 澤潟久敬(大阪大学名誉教授)
研究発表
1. 「看護の本質」 上野正二(聖マリア学院短期大学)
2. 「看護者はターミナル・ケア,脳死・植物状態,臓器移植,体外受精をどう受け留めているか」—アンケート調査結果報告— 高橋勝(聖マリアンナ医科大学)
伊藤義彦(浜松医科大学)
3. 「日本の産婦人科医が現在かかえている医療倫理上の諸問題」 品川信良(弘前大学)
4. 「仏教に於ける死と医の一考察」 岡本天晴(防衛医科大学校)
5. 「脳死と人間の死」 伊藤幸郎(産業医科大学)
特別講演
「老年の医療と仏教思想—新時代の医学思想を求めて」 奈倉道隆(龍谷大学教授)
故大橋先生特別講演要旨 大橋博司(前国立京都病院長)
提言:臨床医学の立場から
「現代医学の進歩に伴ってみられる患者・医師間の信頼関係の変遷について」 太田富雄(大阪医科大学教授)
シンポジウム:「新しい身体像の構築のために」
哲学的視点から 川田殖(山梨医科大学)
神経生理学的視点から 品川嘉也(日本医科大学)
精神医学的視点から 平山正実(自治医科大学)
司会 石渡隆司(岩手医科大学)
司会 大槻真一郎(明治薬科大学)
寄稿論文
「生命倫理学が中国医学倫理学研究の現況に与える示唆」 石大璞(西安医科大学副校長)
中国第四次全国医学倫理学学術討論会参加報告 杉田勇(埼玉医科大学)
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