医学哲学 医学倫理 第31号 (2013)

論文

  1. 森禎徳「補完代替医療に対する規制と受容:「患者中心の医療」という観点から」
  2. 吉田一史美「第二次大戦前後の日本における乳児の生命保護:産婆による乳児保護から児童福祉へ」
  3. 石田安美「ICにおける「会話モデル」を補うもの」
  4. 加藤太喜子「中絶胎児の利用同意を求める際の情報提供のあり方に関する考察」

ワークショップの概要

  1. 山本剛史「生命倫理学におけるヨナス倫理学の意義と可能性」
  2. 瀬戸山晃一「遺伝子情報のプライバシーと差別をめぐる倫理的法的社会的問題(ELSI)の検討」
  3. 宮坂道夫「臨床倫理の方法論の再検討:理論的基盤と臨床実践を統合する新しい医療倫理学の方法論についての研究」
  4. 清水哲郎「高齢者への人工的水分・栄養補給法の導入に関するガイドラインをめぐって」
  5. 塚原久美「妊娠中絶の何が問題か」

特別講演

  • 竹村牧夫「人生の苦を見つめて:仏教の立場から」

シンポジウム「生病老死/ライフコース:臨床において人生苦をいかに受け止めるか」

  1. 竹内慶至・浅見洋「シンポジウムのまとめ」
  2. 浅見洋「シンポジウムの趣旨」
  3. 熊谷晋一郎「予期の不安定性の次元」
  4. 佐藤伸彦「高齢者終末期医療の実践:ものがたりとしての「死」」

その他

  • 第31回大会プログラム(2012年)
  • 応募規定・執筆要領・編集後記
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