医学哲学 医学倫理 第32号 (2014)

論文

  1. 前田義郎「インフォームド・コンセントの意味するもの:過失法理を中心にして」
  2. 杉岡良彦「孤独に関する医学的研究と人間の孤独性」
  3. 南貴子「配偶子ドナーの匿名性のもとに生まれた子の出自を知る権利の遡及的保障をめぐる課題:オーストラリア・ビクトリア州の事例を中心に」
  4. 勝山貴美子「看護職のチーム医療における協働と自律性:歴史的背景と調査結果からの考察」
  5. 財吉拉胡「近代内モンゴルにおける伝統医学の史的変容」
  6. 峯村優一「ジェフ・マクマハンの脳説における人の同一性」

研究報告

  1. 中野桂子「触覚の発見:高次脳機能障害者の手記の解釈」

ワークショップの概要

  • 有馬斉「医療現場における異文化コミュニケーションの問題」

特別講演

  • 佐古田三郎「現在の医療の問題点とその解決策:有機医療の提唱」

シンポジウム「医療のグローバル化:臓器移植・生殖補助医療・臨床試験」

  1. 江口聡・堀田義太郎「シンポジウムのまとめ」
  2. 島薗洋介「「商品」としての腎臓:フィリピンにおける生体腎移植の民族誌」
  3. 日比野由利「生殖技術のグローバル化と日本」
  4. 田代志門「国際共同研究の倫理:研究の「利益」とグローバルな正義」

その他

  • 第32回大会プログラム(2013年)
  • 平山正実会員のご逝去を悼む
  • 応募規程・執筆要項・編集後記
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