日本生命倫理学会「臨床倫理部会」主催
第1回臨床倫理公開シンポジウム『これからの臨床倫理』のお知らせ
日本生命倫理学会、臨床倫理部会主催による第1回臨床倫理公開シンポジウム『これからの臨床倫理』が開催されます。
趣旨は以下となります。
1:超高齢時代の到来、臨床応用可能な再生・遺伝医学の出現、コミュニケーション手法の劇的変化、医療のグローバリゼーション/コマーシャル化、これらに伴う人々の人生、家族、そして幸福に関する意識変化の影響を受け、未曾有の変化が起きている日本の医療現場の倫理問題に対応できるのか? これからの臨床倫理を語り合う。
2:臨床倫理の未来を、実践、教育、研究、学問、連携の5つの観点から考察する。
【日時】 平成27年10月10日(土曜)13時30分~
受付開始 13:00
【会場】東北大学東京分室 (60名収容)
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/somu/bun/bun.html
【参加費等】
事前申込は不要。参加費無料。
※但し、収容人数に達した時点で参加を締切らせていただきます。
【プログラム】
(進行:座長 浅井篤・田代志門)
(1) 開会挨拶:日本生命倫理学会代表理事・会長 甲斐 克則(10分)
(2) 趣旨説明:浅井篤(10分)
(3)シンポジウム『これからの臨床倫理』(各30分:講演25分+質疑応答5分)
①清水 哲郎 「日本的な臨床倫理検討システムの開発」
②服部 健司 「臨床倫理学の基礎と臨床-オランダのMCDから学べたこと」
③板井孝壱郎 「臨床倫理コンサルテーションを担う人材と制度のあり方-米国ASBHおよび英国UKCENのコア・コンピテンシーを踏まえて-」
④瀧本 禎之 「東京大学医学部附属病院における臨床倫理課題への取り組み」
(休憩10分)
(4) 全体討論とまとめ「今後の活動目標と課題」 (40分)