2000年度活動計画(案)

2000年度活動計画(案)

 
(1) 理事会の運営部門として以下の役割を考えています.

1.(a) 会則のチェックをおこなう.
(b) 会員,評議員,理事,会長などの位置付けを明確にし,学会の運営を全会員に開かれたものにするよう絶えず努力する.
(c) 総会,評議員会,理事会のあり方に常時検討を加え,学会運営上必要な提言をおこなう.
(d) 7委員会の位置付け,役割の定義を踏まえて,その運営上の調整をおこなう.
(e) 各年の大会長の位置付けを明確にして,大会の運営を円滑におこなえるようにする.
(f) 学会賞,奨励賞のあり方についての検討をおこなう.
(g) 学会の目的等について検討する.
(h) 本学会の活動領域を掲げ,会員ならびに社会に向かってアピールできるように努力する.2.学会運営上必要な上部組織との交流,折衝をおこない,学会の活動の活性化を図る.
1)会長,理事会への諮問機関として,重要議題に関して,必要があれば理事会,評議員会合同会議の開催,会員への意見の聴取などの提言をおこなう.
2)科学技術庁,文部省,厚生省,医学会,学術会議などとの交流を関係部門の委員会と連携して推進する.

3.学会運営上の経済的側面について
学会費,予算,決算,特別講演者への謝礼,学会誌への広告掲載募集,各委員会の活動に伴う諸経費への対応,科研費確保,グラント取得等に努力する.

4.会員確保のための施策を検討する.

5.学会としての企画の検討,および提言をおこなう(市民を対象にシンポジウムを企画する等)

 (2) 1年間の検討課題

1.全国支部会の設立へ向けて各地域での研究活動の実態の把握に努め,設立についての意向を集約する.
(a) 支部会設立に関して,学会による新たな統一的規約を作成し,必要ならば各支部会独自の規約を付加する方向で検討に入る.
(b) 支部会雑誌発行に関して,経済的側面について学会としてどのような支援が可能か検討する.2.学際的学会として多様な専門分野の会員で構成されている長所を最大限位活用できるシステムの検討をおこなう.そのプロセスのなかで専門領域別役員の検討もおこなう.

3.共催の学会大会を推進していく方向で検討をおこない,福祉関係の学会との連携も検討する.

4.公開講座委員会を設けて,全国各地での講演会開催の可能性を検討する.

 (3) 担当者

委員長:松島哲久委 員: 棚橋 實,中里 巧,三浦秀春,平野 武,宮越一穂,越智 貢,水田 信

 

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