第26回日本医学哲学・倫理学会大会
ご 案 内
会期:平成19年10月20日(土)、21日(日)
会場:鶴見大学会館(横浜市鶴見区豊岡町3-18、
最寄り駅「JR鶴見駅」「京急鶴見駅」
大会テーマ: 「医療における自己と他者」
特別講演: 「口腔がん患者の呟き」
シンポジウム: 「患者の意思決定と家族の役割
参加費:3000円(当日3500円) 学生:1000円
* 特別講演・シンポジウムのみ:1000円
大 会 日 程
(A会場:地下1階・メインフロア B会場:地下1階・第3会議室 C会場:2階第2研修室)
10月20日(土)
8:30~ 受付開始
8:50~8:55 開会式(A会場:地下1階・メインフロア)
挨拶 大会長 関根 透(鶴見大学)
学会長 松島 哲久(大阪薬科大学)
9:00~11:50 研究発表
A会場(地下1階・メインフロア) |
B会場(地下1階・第3会議室) |
9:00~9:30 A-1
福利の定義とコミットメントの可能性について 遠藤耕二(三原看護専門学校) 座長:前田義郎(産業医科大学) |
9:00~9:30 B-1
医療提供体制の改革と診療情報提供に関する問題と課題 勝山貴美子(大阪府立大学) 座長:長島 隆(東洋大学) |
9:35~10:05 A-2
全人的医療におけるQOL 半田栄一(元嘉悦大学) 座長:前田義郎(産業医科大学)
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9:35~10:05 B-2
患者への情報提供はなぜ必要か 岩倉孝明(川崎市立看護短期大学) 座長:長島 隆(東洋大学) |
10:10~10:40 A-3
国際疼痛学会の痛みの定義をどのように解釈すべきか 堀 寛史(藍野大学) 座長:岸本良彦(明治薬科大学) |
10:10~10:40 B-3
フランスにおける臨床倫理の動向 奈良雅俊(慶應大学) 座長:村松 聡(横浜市立大学) |
10:45~11:15 A-4
ヘルシンキ宣言再考 浜田 正(日本伝統医療科学大学院大学) 座長:岸本良彦(明治薬科大学) |
10:45~11:15 B-4
生命倫理政策における合意形成モデル 額賀淑郎(東京大学大学院医学系研究科) 座長:村松 聡(横浜市立大学) |
11:20~11:50 A-5
「新遺伝学」における「Geneticization(遺伝学化)」の意味に関する一考察 村岡 潔(佛教大学) 座長:佐藤 労(藤田保健衛生大学) |
11:20~11:50 B-5
ケアについて -養生と自己への配慮- 朝倉輝一(東洋大学他) 座長:永田まなみ(熊本大学) |
11:50~13:40 昼食・休憩
12:00~13:30 評議員会(3階・第2会議室)
13:40~18:15 研究発表
A会場(地下1階・メインフロア) |
B会場(地下1階・第3会議室) |
13:40~14:10 A-6
代理出産者の身体の有償性を考える 貞岡美伸(新見公立短期大学): 座長:冲永 隆子(帝京大学) |
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14:15~14:45 A-7
夫の死後に子供が生まれた事例・判例から死後の自由について考察 串 信考(中国新聞) 座長:冲永 隆子(帝京大学) |
14:15~14:45 B-6
臍帯切断に見る日本古代の生命観 内野 花(関西大学大学院) 座長:今井道夫(札幌医科大学) |
14:50~15:20 A-8
生の否定に抗して -人工妊娠中絶批判のための一試論- 後藤雄太(広島国際学院大学) 座長:土屋貴志(大阪府立大学) |
14:50~15:20 B-7
万葉集からコミュニケーションを考える ~言葉に出すのが古よりの日本文化~ 谷田憲俊(山口大学大学院) 座長:今井道夫(札幌医科大学) |
15:25~15:55 A-9
功利主義と「パーソン論」の国内受容 -選択的妊娠中絶の問題を中心に- 江口聡(京都女子大学) 座長:土屋貴志(大阪府立大学) |
15:25~15:55 B-8
終末期医療の課題 -仏教的視点からの一考察- 岩井貴生(西光寺、駒沢大学仏教経済研究所) 座長:村岡 潔(佛教大学) |
16:00~16:30 A-10
着床前診断の適応に関する考察 -母子の親密圏的関係に注目して- 山本佳世子(京都大学大学院) 座長:松岡悦子(旭川医科大学) |
16:00~16:30 B-9
岸本英夫とキューブラー・ロスの死生観 宮嶋俊一(大正大学) 座長:村岡 潔(佛教大学) |
16:35~17:05 A-11
新しい「家族」と「生命」をめぐる一試論 -「赤ちゃんポスト」を手がかりに- 阪本恭子(ノートルダム清心女子大学) 座長:松岡悦子(旭川医科大学) |
16:35~17:05 B-10
宗教と医学の対話は可能か -予防と健康の視点から- 杉岡良彦(旭川医科大学) 座長:遠藤寿一(岩手医科大学) |
17:10~17:40 A-12
ハーバーマスとリベラルな優生学批判 棚橋 實(芝浦工業大学名誉教授) 座長:宮坂道夫(新潟大学) |
17:10~17:40 B-11
生命倫理における宗教言説の分析 -「神を演じる」を巡って- 鶴島 暁(北海道大学文学研究科) 座長:遠藤寿一(岩手医科大学) |
17:45~18:15 A-13
リベラル優生学の哲学的再検討 中澤 務(関西大学) 座長:宮坂道夫(新潟大学) |
17:45~18:15 B-12
誘導多能性幹細胞による「生殖・再生医療技術と生命倫理の相克の止揚」 児玉正幸(鹿屋体育大学) 座長:江黒忠彦(帝京平成大学) |
18:30~20:00 懇親会
会場:1階 センタープラザ
10月21日(日)
8:30~ 受付開始
9:00~10:05 研究発表
A会場(地下1階・メインフロア) |
B会場(地下1階・第3会議室) |
C会場(2階・第2研修室) |
9:00~9:30 A-14
がん告知を受けた本人にとっての告知の意味についての検討 宮下浩明(香川大学) 座長:浜田 正(日本伝統医療科学大学院大学) |
9:00~9:30 B-13
自由によって形成される患者と医療従事者との信頼関係 圓増 文(国士舘大学) 座長:小出泰士(芝浦工業大学) |
9:00~9:30 C-1
エホバの証人の医療上の自己決定権の形成とその重み 栁澤伸光(エホバの証人の東京医療機関連絡委員会) 座長:澤田愛子(県立長崎シーボルト大学) |
9:35~10:05 A-15
ケアは死の選択を凌駕するか -医師による自殺幇助に反する事例の考察 大鹿勝之(東洋大学東洋学研究所) 座長:浜田 正(日本伝統医療科学大学院大学) |
9:35~10:05 B-14
組織の課題としての「信頼」について 田村京子(昭和大学) 座長:小出泰士(芝浦工業大学) |
9:35~10:05 C-2
遷延性植物状態患者と「共に生きる」家族の経験 佐野深雪(静岡済生会総合病院) 座長:澤田愛子(県立長崎シーボルト大学) |
10:15~11:45 著作権セミナー(A会場:地下1階・メインフロア)
講演者:角田政芳(東海大学法科大学院教授)
司会:五十子敬子(尚美学園大学総合政策学部教授)
11:45~12:45 昼食・休憩
12:45~13:55 総 会(A会場:地下1階・メインフロア)
14:00~14:50 特別講演(A会場:地下1階・メインフロア)
「口腔がん患者の呟き」
講演者:瀬戸晥一(鶴見大学歯学部長)
司会: 関根 透(鶴見大学歯学部教授)
15:00~17:40 シンポジウム(A会場:地下1階・メインフロア)
「患者の意思決定と家族の役割」
シンポジスト:
原 敬 (利根中央病院外科・緩和ケア診療科医長)
近藤まゆみ(北里大学病院患者支援センター がん看護専門看護師)
稲葉一人 (姫路獨協大学法科大学院教授・元大阪地方裁判所判事)
長岡成夫 (新潟大学教育人間科学部教授)
司会:阿保順子(北海道医療大学看護福祉部教授) 板井孝壱郎(宮崎大学医学部准教授)
17:40 閉会式
大会前日の日程
10月19日(金)
14:00~17:00 第8回生命倫理コロッキウム[国内学術交流委員会主催](鶴見大学会館 3階 第2会議室)
「医療をめぐるメディアとパブリック」
報告者:松山圭子(青森公立大学) 栗岡幹英(奈良女子大学) ジャーナリスト(未定)
18:00~20:00 理事・監事会(鶴見大学会館 3階 第2会議室)
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大会長:関根 透(鶴見大学歯学部教授)
大会事務局:鶴見大学歯学部 人文研究室内
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2‐1-3
電話:045-580-8488
E-mail: itetsu26@tokyo-med.ac.jp
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