第27回 日本医学哲学・倫理学会大会
ご 案 内
会期: 2008年10月25日(土)、26日(日)
会場: 北海道大学
(人文・社会科学総合教育研究棟)
大会長: 蔵田伸雄(北海道大学)
実行委員長:堀井泰明(天使大学)
大会テーマ「医療と持続可能性」
シンポジウムテーマ「薬学と倫理」
実行委員会 蔵田伸雄、堀井泰明、今井道夫、平塚志保、泉澤真紀、藤野昭宏、尾崎恭一
大会プログラム
(10月1日現在 予稿集掲載のものから変更があります)
(A会場:W309 B会場:W308 C会場:W409)
10月25日(土)
8:30~ 受付開始
8:50~8:55 開会式(A会場)
9:00~11:50 研究発表
A会場 W309 |
B会場 W308 |
C会場 W409 |
9:00~9:30 A-1-1 医療は誰のものか―「当事者」不在の制度改革 |
9:00~9:30 B-1-1 ケア/ケアリングと看護教育-ネル・ノディングスのケア教育論と批判 |
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9:35~10:05 A-1-2 代理懐胎、配偶子・胚提供の金銭授受に関する問題 |
9:35~10:05 B-1-2 看護行為の体験と「臨床の知」 |
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10:10~10:40 A-1-3 日本における代理懐胎の法制化に関する議論の倫理的諸問題 |
10:45~11:15 B-1-3 (セッションの時間帯変更) 医療(生命)倫理学における死生観教育――終末期医療、スピリチュアル・ケアを中心に―― 冲永隆子(帝京大学) 座長:黒須三恵(東京医科大学) |
10:10~10:40 C-1-3
ケアの根拠としての気遣い ~時間性の観点から~
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10:45~11:15 A-1-4 妊娠中絶論の展開:「価値ある将来」の議論を中心に |
10:45~11:15 B-1-4 責任倫理から予防原則の倫理学へ |
10:45~11:15 C-1-4 自閉症における「死」の現象学的考察-森口奈緒美の手記を通して- |
11:20~11:50 A-1-5 ALS患者とその家族の語りに対する実存論的分析―《死に臨む存在》としての先駆的覚悟性への「気づき」 |
11:20~11:50 B-1-5 安楽死問題再考――「自己決定」と「他者決定」の狭間―― |
) |
11:50~13:30 昼食・休憩
12:00~13:30 評議員会 (C会場)W409
13:40~14:10 著作権セミナー――学会誌電子化公開をめぐって――
(運営委員会主催) W103
14:20~15:10 特別講演 日本の生命医学倫理を考える (W103)
講演者:松田一郎(北海道医療大学 学長)
司会:藤野昭宏(産業医科大学)
15:20~18:00 シンポジウム テーマ「薬学と倫理」(W103)
シンポジスト
土屋貴志(大阪市立大学文学研究科准教授)
松山圭子(青森公立大学経営経済学部教授)
川村和美(スギ薬局薬事研修センター主任研究員)
原島秀吉(北海道大学薬学研究院教授)
司会:今井道夫(札幌医科大学教授) 盛永審一郎(富山大学医学薬学研究部)
18:30~20:00 懇親会 会場:エンレイソウ
10月26日(日)
8:30~ 受付開始
9:00~11:50 研究発表
A会場 W309 |
B会場 W308 |
C会場 W409 |
9:00~9:30 A-2-1 医療およびケアにおける道徳的衝突と「寛容」についての一考察 |
9:00~9:30B-2-1 「人間の尊厳」の射程 小出泰士(芝浦工業大学) 座長:板井孝壱郎(宮崎大学) |
9:00~9:30 C-2-1 「医療から体育へ、1956-1968年」野口整体の史的変容と、日本伝統医療の持続可能性 |
9:35~10:05 A-2-2 |
9:35~10:05 B-2-2 嫌悪感の進化論的な起源について |
9:35~10:05 C-2-2 古代日本における乳母と授乳 |
10:10~10:40 A-2-3 統合医療の哲学を考える ―V.フランクルを手がかりにして― |
10:10~10:40 B-2-3 実践的推論と予防原則 |
10:10~10:40 C-2-3
臨床医療倫理学と文学 |
10:45~11:15 A-2-4 「正常」/「病理」の二分法は、<治療>/<エンハンスメント>の弁別を正当化するか? |
10:45~11:15 B-2-4 (予定されていた冲永隆子氏の発表は25日B-1-3に変更されました) |
10:45~11:15 C-2-4 医療過誤と「道徳的運」(moral luck)の問題 |
11:20~11:50 A-2-5 ダーウィンを真面目に取れば――モラルの古くて新しい基礎図づけのためのスケッチ |
11:20~11:50 B-2-5 医療における患者の受動性の克服-「治してもらう」ことを超えて- |
11:20~11:50 C-2-5 功利主義的観点から見た知性のエンハンスメント |
11:50~12:45 昼食・休憩
12:45~13:55 総 会(W409)
14:00~16:15 研究発表
B会場 W308 | C会場 W409 |
14:00~14:30 B-3-1
がんワクチン研究における倫理問題 |
14:00~16:00
ワークショップ「ニューロエンハンスメントの倫理問題」 座長 虫明 茂(就実大学) 提題者 指定討論者 |
14:35~15:05 B-3-2
精神科診断において操作的診断基準は信頼性問題を解決したか |
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15:10~15:40 B-3-3
医学倫理学的視点からの「テレビ番組における暴力描写」 |
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15:45~16:15 B-3-4
「生成的存在」としての個と関係性について |
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16:15~ 閉会挨拶 |
大会前日の日程
10月24日(金) (W517)
14:00~17:00 生命倫理コロッキウム[国内学術交流委員会主催]
「生命の自然治癒力」
報告者:細見博志、丸橋裕、遠藤次郎
18:00~20:00 理事・監事会(2階 小会議室)
参加費
会員事前申込 3000円
当日申込 4000円(会員・非会員とも)
非会員 シンポジウム・基調講演のみ参加 1000円
学生(非会員の学生) 1000円
*発表当日パワーポイントを使用予定の方へ
各会場にはプロジェクタがありますので、どの会場でもパワーポイントは使用可能です。
なお、発表でパワーポイントをご使用予定の方は事前に下記大会事務局までご連絡下さい。
各発表会場にはPCを用意いたしますので、当日はUSBフラッシュメモリをお持ちしていただければよいですが、会場によってはパワーポイント2007が使 用できません。ご自分のパソコンをお持ちいただき、それを接続していただいても結構です(接続は発表前の休み時間にお願いいたします)。
なお、Macをご使用の方は、忘れずにモニター変換コネクタをお持ち下さい(開催校では準備できません)。
連絡先
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学文学研究科 蔵田研究室内
第27回日本医学哲学・倫理学会大会 事務局
E-mail ethics[at]let.hokudai.ac.jp
送付の際は上記の[at]を@に変えてお送り下さい。
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