(論文) |
1. | 生命倫理学への物語的アプローチについて | 坪井雅史 |
2. | 着床前診断の倫理的問題—ヒトゲノムと人権— | 盛永審一郎 |
3. | 臓器移植における自己と他者—臓器は人格を持つか— | 大鹿勝之 |
4. | 「実存的医療」としてのリハビリテーション—慢性期リハビリテーションの症例から— | 前野竜太郎 |
5. | 体験的インフォームド・コンセント論 | 岡本珠代 |
6. | 悪性腫瘍を合併した精神分裂病の二症例—診断と治療経過における問題点の医学哲学的検討— | 酒井明夫・浅利宏英 |
7. | 「臓器移植法」施行後第一例(「高知脳死移植」)にみる「患者の人権」と医療報道—「プライバシー保護」と「情報公開」。その医学倫理的検証— | 西河内靖泰 |
8. | 心と身体の架橋としての自殺論—精神科領域における自殺への治療的介入の論理的問題— | 伊東隆雄 |
9. | 身体的対話としての看護 | 池辺寧 |
10. | インフォームド・コンセントにおける看護婦(士)の役割—その法的解釈と看護婦の体験した実例との比較検討を通して— | 中條雅美・鈴木正子 |
11. | 説明義務の研究二(説明しなくて良い基準について) | 小坂康治 |
12. | 死の受容のかたち—がん告知の問題から— | 後藤雄太 |
(特別寄稿) |
13. | 医・生命倫理,五十年余の回顧と今後への希望 | 品川信良 |
(特別講演「要旨」) |
14. | 身体観察の情報化—コミュニケーションとの乖離— | 加藤尚武 |
(シンポジウム) |
◆患者の身体をどう考えるか |
15. | (看護学の立場から) | 清水昭美 |
16. | (リハビリテーション(理学療法学)の立場から) | 奈良勲 |
17. | (医事法の立場から)医事法的観点からみた患者の身体 | 甲斐克則 |
18. | (臨床医の立場から)患者の身体をどう考えるか? | 宮越一穂 |
19. | (哲学の立場から)現代医療における患者の身体 | 松島哲久 |