1997 第15号

(論文)

1. 精神医学における直観の意義 生田孝
2. 精神分裂病の服薬とインコンプライアンスとインフォームド・コンセント 川村論・酒井明夫
3. 不妊治療を受けた女性たちの手記の分析 丸山サマ美
4. 同性愛研究の思想的意義 関修
5. 臨床研究への患者の対応 宮越一穂
6. 嫌な患者と思うこと 尾久裕紀
7. Triageの倫理 岡本天晴・桜庭和典
8. 看護技術における知覚体験の諸相 花岡真佐子・池川清子
9. 哲学における死生観の比較 柳堀素雅子
10. 医の倫理教育:その過去,現在および未来 品川信良
特集
■日本人の心身観と医療
(特別講演)
11. 医療における「心」のLANシステム 渋谷健
(シンポジウム)日本人の心身観と医療
12. イントロダクション 牧野尚哉
13. 日本人の心を考慮したケア改善を目指して カール・ベッカー
14. 医学情報の立場から見た心身観と医療 J・P・バロン
15. 生死観という観点から 冨倉光雄
16. わが国の献体の歩みと献体登録者の心の変化 内野滋雄
(報告)
17. ヨーロッパにおける生命倫理学の現状の研究 五十嵐靖彦
18. 第五回ヨーロッパ・バイオエシックス・セミナー及び第十回ヨーロッパ医療医学哲学会年次大会に出席して 澤田愛子
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