研究委員会

第14回学会賞(2020年度)について

次に紹介する著書2編に学会賞が授与されました。


有馬斉『死ぬ権利はあるか―安楽死・尊厳死・自殺幇助の是非と命の価値』(春風社、2019年2月)

学会賞授賞理由

安楽死という、多くの人の関心を集めながらも用語や論拠が曖昧になり、とかく感情的な言説が飛び交いがちな問題につき、賛否両論の論拠を明晰に整理し、自身の見解も明晰な言葉で語っている。今後の研究での参照が必須となる、学術的水準の高い好著である。


竹之内裕文『死とともに生きることを学ぶ―死すべきものたちの哲学』(ポラーノ出版、2019年7月)

学会賞授賞理由

自身の経験と骨太な哲学的知識を密接に往還しつつ思索を重ねる姿を綴り、読む者を引き込みその思考を触発して止まない好著である。同様な方向性を持つ研究の模範ともなる水準の高さを示している。


第15回学会賞(2021年度)候補者の推薦について

会員が刊行した著書(単著)に関し、日本医学哲学・倫理学会「学会賞」の候補となる書籍を推薦頂きたく、よろしくお願いいたします。推薦は、自薦・他薦を問いません。
期日までに以下の情報等をお送りください。
1)対象期間:2020年1月~12月に出版された書籍
2)送付情報:著者、書名、出版社、出版年月
※なお、書籍は可能な限りご寄贈ください。

・連絡・送付先住所:

〒116-8551
東京都荒川区東尾久7-2-10 東京都立大学健康福祉学部
日本医学哲学・倫理学会
研究委員会委員長 西村ユミ
e-mail: yumin(a)tmu.ac.jp

※迷惑メール防止の観点より@マーク箇所を(a)へ置き換えて記載しております。(a)は@に置き換えてください。

・応募締切:

2021年7月31日


【研究委員会について】

研究活動委員会では、医学哲学・倫理学会賞の選考規程の見直し、選考基準及び方法の検討を行います。

2020総会-2022総会の委員

委員長:西村ユミ
委 員:小出泰士、榊原哲也、霜田求、竹之内裕文、平山陽示、藤野昭宏、堀田義太郎