2014国際大会発表募集

2013年12月23日

日本医学哲学・倫理学会2014国際大会プログラム

2014 International Conference of the Japanese Association for Philosophical and Ethical Researches in Medicine

Main Theme: Philosophy and Ethics of Medicine in Multicultural Society
Date: Nov. 23-24, 2014
Venue: Toyo University, Hakusan Main Campus
http://www.toyo.ac.jp/site/english-about/campuses.html#hakusan

November 23, 13:00-17:20
Opening Remark: Prof. Motomu SHIMODA, Head of the Organizing Committee, Kyoto Women’s University
Keynote Speech(13:10-14:10)
Chair: Prof. Tetsuro SHIMIZU, University of Tokyo
Keynote Speech 1 (13:10-13:40): Prof. Yasushi KOIDE, President of the Japanese Association for Philosophical and Ethical Researches in Medicine, Shibaura Institute of Technology
Keynote Speech 2 (13:40-14:10): Prof. Takashi NAGASHIMA, President of the 2014 International Conference, Toyo University

Symposium (14:20-17:20) *30 minutes for each speaker
Theme: Medical Ethics in Multicultural Society
Chair: Prof. Carl BECKER:Kyoto University
Speakers:
1. Prof. Thomas HEINEMANN, Philosophisch-Theologische Hochschule Vallendar, Germany
“Developmental Totipotency as a Normative Criterion for the Moral Status of the Human Embryo”
2. Prof. Stuart J. YOUNGNER, Case Western Reserve University, USA
“The Death Problem”
3. Prof. Johannes J. M. van DELDEN, Utrecht University, Netherlands
“End of Life Decisions in the Netherlands: medical practice and societal control”
4. Prof. Daniel Fu-Chang TSAI, National Taiwan University College of Medicine, Taiwan
“Clinical Ethics”

November 24, 9:00-16:50 *15 minutes for each speaker
Session 1(9:00-10:40): Reproductive Medicine, Embryology and Genetics
Chair: 未定
Commentator: Prof. Thomas HEINEMANN
Session 2(10:50-12:20): Organ Transplantation
Chair: 未定
Commentator: Prof. Stuart J. YOUNGNER
Session 3(13:20-15:00): End of Life
Chair: 未定
Commentator: Prof. Johannes J. M. van DELDEN
Session 4(15:10-16:50): Clinical Ethics
Chair: 未定
Commentator: Prof. Daniel Fu-Chang TSAI

Closing Remark: Prof. Yasushi KOIDE
*参加費(国内大会・国際大会セット、会員・非会員同じ)
事前:3000円
当日:4000円
学生:1000円
外国からの参加:無料
*口頭発表応募資格
会員・非会員を問わない。発表応募締切は2014年1月31日。下記大会実行委員会宛にメールにて発表タイトルとアブストラクト(300words以内)を送付。
口頭発表者には英文国際誌第9号(国際大会特集号)の投稿資格がある(ただし会員に限る、応募締切2014年12月末日)。
*質疑応答への通訳援助
適宜、座長と通訳援助者(会員)がサポートする。
*その他、問い合わせは下記大会実行委員会宛にメールにてお願いします。

大会実行委員会:霜田 求 shimoda@kyoto-wu.ac.jp

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英文国際誌第8号応募期間延長のお知らせ

英文国際誌第8号応募期間延長のお知らせ

第8号(2014年9月刊行予定) 掲載論文の第一次審査応募締め切りを2014年2月末日まで延長いたします。第二次審査応募締切は2014年6月末日となります。

2013年12月20日

日本医学哲学・倫理学会 国際誌編集委員会

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日本医学哲学・倫理学会倫理規程

制定 2010年10月17日

改正 2013年10月20日

 

日本医学哲学・倫理学会倫理規程

 

Ⅰ 会員は,研究・教育及び学会運営にあたって以下の規定を遵守する.

1 会員は,良心に基づいて行動しなくてはならず,差別やハラスメントをしてはならない.

2 会員は,個人が識別される情報の利用や公表に際しては,当該個人から同意を得るとともに,必要に応じ匿名化等のプライバシー保護措置を講じなければならない.

3 会員は,論文・翻訳等の剽窃や盗用をしてはならない.そのためには,出典明記等により知的財産権を尊重する措置を講じなければならない.

4 会員は,捏造・改竄等の不適切な研究成果の公表をしてはならない.

5 会員は,共同研究等の成果公表では,原則としてその貢献に応じて筆頭者等を決定しなければならない.

6 会員は,相互批判においては,人格を傷つける発言等を慎むとともに,開かれた態度で臨まなければならない.

7 会員は,利益相反状態を適切に管理し,適正な研究・教育に努めなければならない.

8 会員は,研究・教育資金を適正に取り扱い,流用等の不正な使用をしてはならない.

 

Ⅱ 本規程Ⅰ各項の定める規定(以下、「上記規定」)の違反について,以下の措置を講ずる.

1 本学会は,上記規定の違反に対して,論文の掲載取消,有期の発表禁止,有期の投稿禁止,注意、戒告、退会勧告,除名等の措置をとることができる.

2 会員は,上記規定に違反する行為について,理事会に事実を調査し対処策を審議するよう請求することができる.理事会は,請求者たる会員に不利益が生じないよう配慮しなければならない.

3 理事会は,前項の請求が合理的根拠を有すると判断したときは,調査委員会をすみやかに設置し,当該請求について調査するよう諮問しなければならない.調査委員会は、当該請求に関する事実につき速やかに調査し、理事会に答申しなくてはならない。

4 理事会は,調査委員会の答申を踏まえて審議を行い,上記規定違反行為に関する措置を決定し,評議員会の承認を得て,総会に報告するものとする.

5 措置を受けた会員は、これに異議がある場合、監事に異議を申し立てることができる。監事は本項の定める異議が合理的根拠を有すると認めた場合、再調査委員会を設置し諮問する。再調査委員会は当該請求・異議申し立てに関する事実につき調査し、監事に答申する。監事は答申を踏まえ理事会と協議し、理事会は措置について決定する。

付則1 本規程は,2013年10月20日より施行する.

2 本規程の改定は,理事会の発議に基づき,総会で議決する.

 

 


 

制定 2013年10月20日

改正 2022年10月10日

日本医学哲学・倫理学会倫理規程に関する細則

 

Ⅰ 調査・審議請求等について

1 会員は,日本医学哲学・倫理学会倫理規程(以下,「倫理規程」)Ⅱの2に基づき,所定の「調査・審議請求書」を,学会事務局を通し理事会に提出する.

2 理事会は,倫理規程Ⅱの3に基づき調査委員会を設置する場合,当該請求に関する諮問を調査委員会に行う.調査・審議請求者にたいして,理事会は当該請求を受け付けた日から20日以内に調査委員会設置の有無の判断結果を通知する.

 

Ⅱ 調査委員会等について

1 調査委員会の構成は,以下のとおりとする.

①   副会長または組織運営委員長の内いずれか1名

②   理事会内の委員会委員長(会則第5条12)1名

③   法律系会員2名

④   その他,理事会で必要と認めた者2名

⑤   委員は全体として男女両性から構成するものとする

2 調査委員会の委員長は,上記Ⅱ1①の者とするが、両者が調査対象となっている事案においては、会長が委員長を務める.会長も調査対象となっている事案においては、2名の監事のいずれかが委員長を務める.

3 調査委員会は,理事会からの諮問に対して,請求のあった事実につき公正な調査を実施し,それに基づいて審議し,答申する.答申は,諮問から90日以内にしなければならない.

4 調査委員会は,調査・審議請求者等から事情聴取を行うことができる.

5 調査委員会の委員長および委員の任期は,当該の調査・審議請求に関する処理が終了するまでの期間とする.

 

Ⅲ 理事会での決議および通知等について

1 理事会は,調査委員会の答申を踏まえ,当該調査・審議請求に係る事実を認定し,必要に応じて倫理規程IIの1に定める措置を決定する.

2 理事会は,上記決定に対して評議員会の承認を得る.総会にはその結果を報告する.

3 理事会は,評議員会の承認後,措置の検討対象者にすみやかに,その結果を通知する.

 

Ⅳ 異議申し立て等について

1 措置の対象者は,措置に対する異議・不服を所定の異議申立書に理由を付し,学会事務局を通し,学会監事に申し出ることができる.ただし,異議申し立ては,措置通知後30日以内になされることを要し,なされない場合は異議なきものとする.

2 異議申し立てがあった場合,監事は理事会と協議する.その上で監事が必要と判断した場合は,再調査委員会を設置する.その場合,措置の対象検討者及び調査・審議請求者に対し,異議申し立てがあった日から20日以内に再調査委員会の設置の通知を行う.

 

Ⅴ 再調査委員会等について

1 再調査委員会の構成は,以下の6名とする.この内の半数以上は調査委員会委員を務めていない会員とする.

①   副会長または組織運営委員長の内で調査委員会委員を務めなかった1名

②   理事会内の委員会委員長(会則第5条12)1名

③   法律系会員2名

④   その他,理事会で必要と認めた者2名

⑤   委員は全体として男女両性から構成するものとする.

2 再調査委員会の委員は監事が委嘱し、委員長は互選により選出する.

3 再調査委員会の委員長および委員は,再調査の理由が調査委員会の委員長および委員に依存しない限り,当初の調査委員会の構成員が兼ねることができる.

4 再調査委員会の調査・審議の権限・内容・手続は,調査委員会のそれ(本細則Ⅱ3~5)に準ずる.ただし,監事への答申は,諮問から60日以内に行うものとする.

5 理事会は,監事と協議の上,異議申立に対する判断を決定する.ただし,決定に先立ち異議申立者に対し,弁明の機会を与えるものとする.

 

Ⅵ 論文掲載取消,有期の発表禁止,有期の投稿禁止,注意,戒告,会員資格停止,退会勧告,除名等の措置の基準について

1 論文の掲載取消は,「倫理規程」Ⅰの3および4に違反した場合に適用することができる.

2 有期の発表禁止は,「倫理規程」Ⅰまたは「全国研究大会に関する内規」3.1.(1)個人研究発表基準①から③に違反した場合に適用することができる.

3 有期の投稿禁止は,「倫理規程」Ⅰまたは「本学会誌『医学哲学 医学倫理』応募規程」第一条および第二条に違反した場合に適用することができる.

4 注意は,会員の行動が本学会の品位及び名誉を傷つけ,または本学会や他の会員に対する損害を与えた場合に適用することができる.

5 戒告は,会員の行動が本学会の会則,倫理規程等に違反し,本会または他の会員に多大の損害を与えた場合に適用することができる.

6 会員資格停止は,会員の行動が故意に,本学会の会則,倫理規定等に違反し本学会または他の会員に著しく損害を与えた場合に適用することができる.

7 退会勧告は,会員の行動が,本学会の会則,倫理規定等に違反し,学会の事業を妨害したか,または本会の名誉を損なった場合に適用することができる.

8 除名は,会員の行動が,本学会の会則,倫理規定等に違反し,学会の事業を著しく妨害したか,または本会の名誉を著しく損なった場合に適用することができる.

 

Ⅶ 除名等の措置後の処置等について

1 除名措置を受けた会員は,総会によって名誉回復の決議が行われない限り,本会の会員に復帰することはできない.

2 退会勧告措置を受けた会員が,これに従わない場合,除名措置を検討し得る.なお当該会員が退会勧告に従った場合は,再度の入会申請については通常の手続きによることとする.

3 会員停止資格措置を受けた会員は,その期間中に評議員会で会員資格復旧の決議がなされない限り,会員資格停止期間が終了するまで会員として復帰することはできない.

4 戒告措置を受けた会員に対しては,以後,注意相当以上の非違行為があった場合,自動的に会員資格停止以上の措置が課されることとし,当該会員に対しその旨通知する.

 

Ⅷ 本細則の改正は,評議員会の承認を必要とする.

 

日本医学哲学・倫理学会 倫理規定および細則(2022年)※PDF


過去の倫理規定および細則

日本医学哲学・倫理学会 倫理規定および細則(2013年)※PDF

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公開講座「終末期における治療の差し控えや中止とその倫理的問題ーよい死を迎えるためにー」のご案内

2014年度の公開講座のご案内です。

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*公開講座 終了しました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

日時:2015 年1月24日(土) 午後1時30分~4時30分
会場:フクラシア浜松町
主催:日本医学哲学・倫理学会
講師:
荒川迪生(荒川医院副院長・医師)
小迫冨美恵(横浜市民病院・がん看護専門看護師)
山口育子(NPO法人ささえあい医療人権センターCOML・理事長)
板井孝壱郎(宮崎大学教授、哲学・倫理学)

司会:勝山貴美子(横浜市立大学教授)・村松聡(早稲田大学教授、特定発言者)

詳細につきましてはポスターをご参照ください。

事前の申し込みは必要ありません
入場は無料となっております

※この事業は文部科学省 平成26年度 科学研究費助成事業 (科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)「研究成果公開発表」によるものです。

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第32回大会

2013年7月8日

32回日本医学哲学・倫理学会大会 日程・プログラム

大会長   樫 則章(大阪歯科大学)

実行委員長 霜田 求(京都女子大学)

会 期 2013年10月19日(土)、20日(日)

会 場 大阪歯科大学楠葉(くずは)学舎(大阪府枚方市樟葉(くずは)花園町8-1)

参加費

事前申込(会員) 3,000円           当日申込(会員・非会員) 4,000円

学生 (非会員)  1,000円           特別講演・シンポジウムのみ(非会員)1,000円

懇親会費   5,000円

 

10月19日(土)

8:30~    受付開始(1号館1階エントランス)

8:50~9:00   開会式(A会場 1号館1階第1第講義室)

挨拶 大会長 樫 則章(大阪歯科大学)

学会長 小出泰士(芝浦工業大学)

9:10~12:00  研究発表

A会場 1号館1階 第1大講義室 

B会場 1号館1階 第2大講義室 

9:109:40 A-1-1 田野尻哲郎(東京大学)・川上祐美(早稲田大学)野口整体における「天心」概念の検討―近現代日本の補完代替医療とその倫理―

 

座長:宮下浩明(みやした内科医院)

9:109:40 B-1-1 加藤 穣(日本学術振興会・岡山大学)いかなる理由によってワクチン接種拒否は許容されるか?

 

 

座長:遠藤寿一(岩手医科大学)

9:4510:15 A-1-2 半田栄一(保土谷看護専門学校)統合医療と禅体験―呼吸法・瞑想法に関して―

 

座長:宮下浩明 (みやした内科医院)

9:4510:15 B-1-2 岩倉孝明(川崎市立看護短期大学)医療の倫理と「現象としての人間」―カントの思想を手がかりに―

 

座長:遠藤寿一(岩手医科大学)

10:2010:50 A-1-3  峯村優一(ニューヨーク州立大学)高次脳死基準と同一性問題

 

座長: 森下直貴(浜松医科大学)

10:2010:50  B-1-3圓増 文(東京大学)共通の判断基準としてのQOL概念

 

座長:遠藤寿一(岩手医科大学)

10:5511:25 A-1-4  伊野 連(慈恵看護専門学校)脳死・臟噐移植をめぐる輿論の変遷―科学ジャーナリズムからの検証―

 

 

座長:森下直貴(浜松医科大学)

10:5511:25  B-1-4 空閑厚樹(立教大学)「自己決定」をどのように支えるか―ファシリテーションによる支援の可能性の検討―

 

座長: 浅井 篤(熊本大学)

11:3012:00 A-1-5 仲田洋美(社会医療法人財団石心会川崎幸病院)遺伝診療関連ガイドラインの整合性の不存在問題が現場に及ぼす影響

 

座長:森下直貴(浜松医科大学)

11:3012:00  B-1-5 杉岡良彦(旭川医科大学)孤独に関する医学研究は何を明らかにしつつあるのか

 

 

座長:浅井 篤(熊本大学)

12:00~13:50 昼食・休憩

12:10~13:40 評議員会(1号館3階 第3大講義室)

13:50~17:15 研究発表

A会場  第1大講義室 

B会場  第2大講義室 

13:5014:20 A-1-6 今井竜也(金沢大学)医療ツーリズムは「医療のグローバル化」が目指すべき医療モデルを提示できるか

 

 

座長: 奥田純一郎(上智大学)

13:5014:20 B-1-6 金山昭夫(桐生大学)医療者・患者間における『他者』の省察

 

 

座長:小松楠緒子(明治薬科大学)

14:2514:55 A-1-7 粟屋 剛(岡山大学)渡航移植禁止は倫理的か―中国移植ツーリズム調査結果をベースとして

 

 

座長:奥田純一郎(上智大学)

14:2514:55 B-1-7 村岡 潔(佛教大学)<医師―患者関係>と医師の裁量(権)とについて(2)~工学モデルの医師と「患者の家族」の問題点をめぐって

 

座長: 小松楠緒子(明治薬科大学)

15:0015:30 A-1-8  宮嶋俊一(東京外国語大学)水俣病事件における生命/環境倫理と宗教性

 

 

座長:松島哲久(大阪薬科大学)

15:0015:30  B-1-8中條雅美(鳥取大学)インフォームド・コンセントによって形成される患者と医師との信頼関係構築―慢性疾患急性増悪時の患者体験より―

 

座長: 小松楠緒子(明治薬科大学)

15:3516:05 A-1-9  松山圭子(青森公立大学)育薬、コンパッショネート・ユースという考え方の検討─不確実性と複数の正義の間で─

 

座長: 松島哲久(大阪薬科大学)

15:3516:05  B-1-9 齊藤美恵(西武文理大学)在宅看護にとって「生活の場」が意味するもの―「世界内存在」を手がかりに

 

座長:宮脇美保子(慶應義塾大学)

16:1016:40 A-1-10 服部健司(群馬大学)臨床倫理学における類型

 

 

座長: 松島哲久(大阪薬科大学)

16:1016:40 B-1-10 高橋隆雄(熊本大学)メイヤロフのケア論の思想的背景

 

 

座長: 宮脇美保子(慶應義塾大学)

16:4517:15 B-1-11前野竜太郎(聖隷クリストファー大学)重症心身障害児・者に理学療法を行う意味―理学療法における間身体性の構造―

 

座長:池辺 寧(奈良県立医科大学)

 

17:30~19:30 懇親会(学内食堂)

 

 

1020日(日)

8:30~    受付開始(1号館1階エントランス)

9:00~10:40 研究発表

A会場 第1大講義室  

B会場 第2大講義室 

C会場 1号館3階第1小講義室  

9:009:30 A-2-1 中野桂子(福岡大学)触覚の発見―高次脳機能障害者の手記の解釈―

 

 

 

 

座長:水野俊誠(津田沼クリニック)

9:009:30 B-2-1  児玉正幸(鹿屋体育大学)日本の代理懐胎の現状と根津八紘医師の倫理的判断―日本生殖医療(代理懐胎)倫理の調査研究―

 

 

座長:船木 祝(札幌医科大学)

9:0010:30  ワークショップ医療現場における異文化コミュニケーションの問題(英語) 

座長:

有馬 斉(横浜市立大学)

演者:

岩江荘介(京都大学)

加藤 穣(日本学術振興会・岡山大学)

フランツィスカ・カッシュ(大阪大学)

峯村優一(ニューヨーク州立大)

幸重美津子(京都外国語大学)

 

9:3510:05 A-2-2 根本紀子(昭和大学)・浅見昇吾(上智大学)自閉症スペクトラム障害とアスペルガー障害——DSMにおける位置づけを巡って——

 

座長:水野俊誠(津田沼クリニック)

9:3510:05 B-2-2 遠矢和希(日本学術振興会・早稲田大学)性同一性障害者のリプロダクティブ・ライツとART利用

 

 

座長:船木 祝(札幌医科大学)

10:1010:40 A-2-3  山崎真也(大阪府立大学)精神医療現場における過小決定問題─「過感受性精神病」の場合

 

 

 

座長:水野俊誠(津田沼クリニック)

10:1010:40  B-2-3 森 芳周(明石工業高等専門学校)ドイツにおける死亡胎児の処分・埋葬に関する規制

 

 

座長:船木 祝(札幌医科大学)

 

11:00~12:00 総会(講堂)

12:00~13:00 昼食・休憩

 

13:00~14:00 特別講演(講堂)

講師:佐古田三郎氏(国立病院機構刀根山病院院長、大阪大学名誉教授、神経内科学)

「現在の医療の問題点とその解決策―有機医療の提唱」

司会:霜田 求(京都女子大学)

 

14:10~16:40 シンポジウム(講堂)

「医療のグローバル化―生殖補助医療・臓器移植・臨床試験―」

日比野 由利(金沢大学):生殖ツーリズム

島薗 洋介(大阪大学):臓器移植ツーリズム

田代 志門(昭和大学):グローバル臨床試験

司会:江口 聡(京都女子大学)、堀田 義太郎(東京理科大学)

 

 

16:50 閉会式(講堂)

大会長 樫 則章(大阪歯科大学)

 

大会事務局 1号館3階 第2小講義室

会員控室  1号館3階 第3小講義室

午餐会   1号館3階 第4小講義室

 

 

 

大会前日の日程

10月18日(金)

13:30~15:00 調整会議(5号館2階プレゼンテーションルーム)

15:00~16:50 理事会 (〃)

17:00~19:00 医哲café(〃)

テーマ:「臨床倫理・研究倫理コンサルテーション連絡協議会(仮称)」設置準備に向けて(仮)

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その他の規定

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全国研究大会に関する内規

理事会決定 2006.7.2  改正 2007.7.1,2008.10.24,

2008.12.23,2011.11.4,2012.3.20,2012.11.16, 2012.12.16

1.大会開催までの流れ

*前々年度 大会時:大会開催の候補地募集を,理事会,評議員会,総会で知らせ,事務局で受け付ける.

前年度 3月第一回理事会:大会開催の推薦候補地を決定する.

前年度 6月理事会:(3月理事会で,大会開催の推薦候補地が決まらない場合は,この6月理事会で決定)

*前年度  大会時 評議員会および総会:次年度の大会開催地を報告する.

当該年度 第一回調整会議:大会長が出席し,大会までの準備日程,準備手続の説明を受ける.

大会実行委員会発足:事務局長・運営委員長が加わる.(実行委員長は大会長判断により理事会に出席できる.)

*当該年度3月 第一回理事会 確認及び審議事項:大会長・(実行委員長・)大会事務局・大会テーマ・シンポテーマ・

個人発表とワークショップの募集事項・参加費・懇親会費

*当該年度4月 事務局:ニューズレターで,学会長が大会開催通知(開催地,大会長,個人発表募集,ワークショップ募

集)を行う.

*当該年度5月 大会長:個人発表要旨とワークショップ企画書を受け付け,理事会提出用の事前審査書をまとめる.

*当該年度6月 第二回理事会:審議事項:特別講演やシンポなどの人選・個人発表要旨とワークショップ企画書の採否・

大会予算

*当該年度 大会の開催

2.大会校選定に関して  選定の順番:「関東→関西→他地域」を原則とする.

3.各企画について

・理事については,各企画の司会・報告を担当させる場合,理事会の事前承認を要する.

3.1.個人研究発表

◎大会事務局が予備審査を行い,その結果・発表要旨・リストを1週間前迄に理事・監事に送り,理事会で最終決定をする.

(1) 応募審査基準

①本学会が会則第二条に掲げた目的に合致する内容であること.

②研究の範疇に属する発表であること(研究の枠を越えた宣伝等の回避).

③プライバシー事項・係争事項については人権を尊重し公平性を保持すること.

④応募者は,応募時に会費を完納していなければならない.

⑤共同発表者は,会員または準会員でなければならない.

(2) 司会・座長選定基準

①全国的に広く選ぶ.

②原則として評議員から選ぶ.

(3)各大会での発表回数

①個人研究発表もしくは共同発表での筆頭発表はどちらか1回に限られる.

②共同発表は,筆頭発表も含め3つまでとする.

③ワークショップの司会は発表とみなす.

(4) 共同発表に関する補足事項

①共同発表は共同研究を実質的に行っている発表であること.

②共同発表者の役割を明確にすること.

③筆頭者が責任をもって実際に発表すること.

3.2.ワークショップ

(1) 学会誌に,400字×15枚程度の司会まとめのみを掲載する.

(2) 人選基準

①応募者は応募時に会費を完納していなければならない.

②司会は会員とし,演者は会員が半数以上とする.

③司会および会員の演者は会費を完納していなければならない.

④非会員の演者は,会員要件を満たしていなければならない.

3.3.シンポジウム

(1) 学会誌に,400字×7枚程度の司会まとめ,400字×20枚以内のシンポジスト発表を掲載する.

(2) 人選基準

①個人発表の「3.1.(1)応募審査基準」の④⑤に適っている.

②専攻分野が会則第二条の目的に合致するよう,学際的に選ぶ.

③本学会の全国研究大会にふさわしい内容・水準になるようにすること.

④原則として,5年間は同一人を重ねて選ぶことは避ける.

⑤司会は会員とし,演者は会員が半数以上とする.

⑥非会員の場合の謝礼額については,本学会にふさわしい限度をまもる.

3.4.講演

(1) 学会誌に,400字×40枚以内の講演原稿を掲載する.

(2) 人選基準

①本学会の全国研究大会にふさわしい内容・水準であれば,講演者については学会の内外を問わない.

②非会員の場合の謝礼額については,本学会にふさわしい限度内とする.

3.5.大会会計

(1) 大会会計報告・懇親会会計報告は3月理事会前に領収書帳簿・出納帳等を添えて監査を受ける.

(2) 大会会計余剰金は本部に寄付し,懇親会会計余剰金は大会校の自由裁量に委ねるものとする.

(3) 大会参加費は,会則第7条第3項により名誉会員からは頂かない.

(4) アルバイトの時給は、1,000円を目安に、地域・学生・院生等を勘案する.ただし,1,300円を上限とし,交通費も含まれる.

(5) 特別講演者やシンポジストとしての非会員への謝礼は3万円とする。

4.大会会長および実行委員に関して

4.1.大会長に,理事会へ出席するための交通費を一部補助する.

4.2.実行委員に関して

(1)非会員は,実行委員会協力者,大会開催協力者などと称する.

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2008-2012年 教育委員会からのご報告

2008-2012年、教育委員会からのご報告

2008-2012年の教育委員会は、それまでの教育委員会で行われていた議論を引き継ぎ、生命倫理、医療倫理教育を充実し、教科書作成と講義内容を検討するため、カリキュラムの検討を進めてきました。

医学教育においては、平成13年「医学教育モデル・コア・カリキュラム 教育内容ガイドライン」(平成19年改訂)が、医学・歯学教育のあり方に関する調査研究協力者会議(文部科学省主催、髙久歴麿座長)によって示されました。その目的は、膨大な教育内容を整理し、医学生、歯学生が履修すべき必要不可欠な教育内容を呈示することでした。この内には生命倫理、医療倫理も含まれています。医学哲学倫理学会もこの状況に対応して、生命倫理、医療倫理としてどのような内容を教えるべきなのか、その検討を行う必要に直面しています。

教員の裁量と自由は大学教育の根幹をなす重要な点ですから、教授内容を一元化することには画一化の批判があると思います。しかし生命倫理、医療倫理教育が、教員の個人的資質にかかわらず共通の内容をもつことは、教育の質を確保するために重要です。
こういった問題意識を背景に、以前の教育委員会では「教授必須項目」としてリストアップがまずなされました。2008-2012年の教育委員会は、以前の教育委員会が提示した「教授必須項目」をたたき台として最低限必要な教授内容を検討してきました。
教育委員会は「教授必須項目」の検討において二つの前提となる認識を共有しています。第一に、検討している教授内容は、生命倫理、医療倫理教育で最低限教えるべき必須項目であるという認識です。したがって「教授必須項目」以上の内容を教授することは教員の裁量に任されています。
第二に、教育は採点基準までを含む全体的なものですから、教授内容の検討では充分ではありません。その点で、検討するのは「教授必須項目」であるという認識です。
検討した結果は「教授必須項目」のまだ一部にとどまっていますが、生命倫理、医療倫理の教育内容の今後の検討に少しでも資することができればと思いつつ、その結果をここにお知らせしたいと思います。

2012年、11月16日
教育委員長、村松聡

検討に参加した教育委員会委員:
板井孝壱郎(宮崎大学)、尾崎恭一(埼玉学園大学)、勝山貴美子(横浜市立大学)、黒須三恵(東京医科大学)、清水良昭(明海大学)、藤野昭宏(産業医科大学)、丸山マサ美(九州大学)、宮坂道夫(新潟大学)、村松聡(委員長/早稲田大学)

2008-2012教育委員会の議論のまとめ
2008-2012教授必須項目 改定案
2006-2008年度教育委員会による医療倫理教育モデル・カリキュラム案(教授必須項目)

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役員体制(2012総会-2014総会)

会 長 小出 泰士
副会長 霜田 求
理 事 朝倉輝一、浅見昇吾、板井孝壱郎、大谷いづみ、樫則章、勝山貴美子、
黒須三惠、小出泰士、清水良昭、霜田求、田代志門、坪井雅史、
西村ユミ、藤野昭宏、松島哲久、宮坂道夫、村松聡
監 事 池辺寧、赤林朗(2013年8月まで)、奥田純一郎(2013年9月から)
評議員 会田薫子、赤林朗、浅井篤、朝倉輝一、浅見昇吾、粟屋剛、池辺寧、
板井孝壱郎、一戸真子、稲葉一人、岩倉孝明、江黒忠彦、遠藤寿一、
大谷いづみ、大林雅之、冲永隆子、奥田純一郎、尾崎恭一、樫則章、
勝山貴美子、金森修、蔵田伸雄、黒須三惠、小出泰士、小松楠緒子、
清水良昭、霜田求、瀧本禎之、田代志門、田村京子、坪井雅史、
鶴若麻理、長島隆、永田まなみ、西村ユミ、服部健司、浜田正、
福山隆夫、藤野昭宏、船木祝、松島哲久、丸橋裕、宮坂道夫、
宮下浩明、宮脇美保子、村岡潔、村松聡、森下直貴、盛永審一郎、
横野恵

 部門長

  運営委員会   委員長  浅見 昇吾

  研究委員会   委員長  藤野 昭宏

  教育委員会   委員長  宮坂 道夫

  国内学術委員会委員長  板井孝壱郎

  国際学術委員会委員長  霜田  求

  編 集 委 員 会 委員長  樫則 章

  事   務   局   長   坪井 雅史

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英文国際誌第7号原稿募集について

英文国際誌第7号原稿募集について

                               2012年11月25日
国際学術交流委員会委員長 霜田 求

「英文国際誌」第7号の原稿を募集します。

応募要領

(1)応募期間
第7号(2013年7月刊行予定)掲載論文の第一次審査応募締め切りは、2012年11月末日、第二次審査投稿締め切りは、2013年3月末日とする(何れも当日消印有効)。

(2)応募資格
本学会の会員であること。但し、依頼原稿に関してはその限りではない。

(3)提出物
①第一次審査…原稿の「タイトル」(英文)、「要旨」(日本語、1600字程度)及び氏名・連絡先を記入したA4用紙1枚、並びに当該テーマに関する内容ですでに発表された日本語論文(以下、「既発表論文」)を学会事務局宛に送ること。なお、「既発表論文」は本学会誌掲載論文であるか否かは問わない。
ただし、「既発表論文」がなくとも応募は可能だが、その際には当該テーマと関連する論文があれば提出することが望ましい。
封筒には「国際誌論文応募」と朱書すること。また同時に、送付資料のファイルを添付の上、下記宛にメールを送ること。

*第一次審査では、「既発表論文」および「要旨」が審査対象となり、第二次審査では、英文原稿の内容(「既発表論文」からの展開を含む)が審査対象となる。

②第二次審査…第一次審査により英文原稿の提出を許可された者は、「執筆要領」を参照の上、国際誌の原稿およびAbstractを提出すること。また、論文末尾に執筆者の所属、連絡先、若干の業績(最近5年間の業績から2、3点程度)を記載すること。提出先および方法は第一次審査と同じ。

*ネイティヴ・チェックについては、業者または英語を母語とする研究者に依頼し、証明する書類(納品書、本人署名等)を添付すること。

提出先:霜田 求
〒605-8501
京都府京都市東山区今熊野北日吉町35
京都女子大学現代社会学部
TEL:075-531-9187
E-mail:shimoda@kyoto-wu.ac.jp

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執筆要領

(1)本文は6000 wordsを基本とするが、3000~6000 wordsの範囲で許容する。ただし、投稿された原稿を、original articleとして採用するか、research reportとして採用するかは、編集委員会で決定する。Abstractは200words以内とする。Keywordsは5~10語。ワープロソフトはMicrosoft Word を使用すること。

(2)ページ設定は以下の通り。
①用紙サイズ:A4版
②文字数と行数:35字×35行
③余白:上30mm、下30mm、右30mm、左30mm
④フォントおよび文字ポイント:Century、タイトル14ポイント、AbstractおよびKeywordsは10.5ポイント、本文および注・参考文献は12ポイント

(3)注はMicrosoft Wordの脚注機能(脚注ではなく文末脚注)を使用すること。

(4)脚注番号はカッコなしのアラビア数字とすること。

 

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